枚方食農の会とは

理念・目的

枚方食農の会は、2007年、農園 杉・五兵衛を中心として、地域の農家が集まり結成されました。
食や環境などについて、農家と一般市民がともに学び、考える場を持ち、野菜作りの技術や、農耕文化、自然環境、生物多様性等を後世に守り伝えるための活動をしています。
その活動の中心が「体験農園」です。体験農園は一般の貸農園と違います。地元の農家の指導を受けながら、 また参加者相互の楽しい交流を通じて、野菜作りを学び、初心者でもしっかり収穫ができることが特徴です。

また、「農」の持つ福祉的な生命の源となるはたらきに着目し「里山グリーン・ケアプロジェクト」の取り組みを開始しました。 心身に様々な障がいのある方や高齢者の方と一緒に野菜作りを行い、健康を維持・向上しようという試みです。

またこの他にも、地域の小学校の田植え体験、蕎麦そば打ち塾や味噌みそ作り塾、季節ごとの農作業体験、収穫体験など、各種食農体験学習の受け入れや指導を行っています。

 

 

 

約40年前から都市近郊の地で独自の営みを続けてきました。
園内でロバなどの動物を飼育し、野菜の残渣ざんざ(ヘタや皮)や畑の草が動物達のエサとなり、堆肥として土へと還る有機循環農法を実践しています。
 
 
 
 
 
 

事業実績

平成26年11月現在

平成26年

11月

枚方食農の会ホームページ新コンテンツを追加。
枚方食農の会のブログ「食農ブログ」の開設、事業実績、会員募集についてのページを追加。

2月

枚方食農の会ホームページをオープン。
豊かな「農」ある暮らしの提案を目的に、枚方食農の会の最新情報の配信を目指す。

平成23年

4月

蕎麦打ち塾 開始
有機栽培、自家製粉のそば粉で十割そばづくりに挑戦。
手打ちそば教室。

平成21年

11月

楽農まつり 開催
食と農の交流会をお祭り形式のイベントに内容を一新し、体験農園の収穫祭として開催。‘農’を‘楽’しむ‘まつり’、その名も「楽農まつり」。
一般の来場者も迎え、体験農園若者グループのダンスパフォーマンスや、野菜の料理教室、大豆・お米の脱穀体験、講演会、伝統野菜の合唱会、石窯ピザ焼き体験、農×音楽~ハタケ野外ライブ~など、食と農の多彩な催しで賑わう。以降、毎年11月の恒例イベントとして開催。
東日本大震災以降は、メンバーみんなで育てたじゃがいもを販売し寄付を募る震災支援の取組みも実施。

5月

にわとり飼育 開始
緑草と国産有機の自家配合飼料で平飼い。
誰もが安心して食べられる卵作りに挑戦。
にわとりオーナー制度を実施。毎月10個の生みたて卵拾いと期間の最後に命のありがたみを学ぶ食育プログラム。

平成20年

8月

親子田舎遊び体験 実施(食農体験)
裸足で田んぼに入って生き物と触れ合ったり野菜や果物を収穫したり田舎を知らない都会の子ども達が食べ物や命、環境のことについて楽しく学びながら体験。季節に応じて不定期開催。

7月

田舎暮らし体験ツアー 実施
和歌山県高野町相之浦にて、ホタル観賞や川原でのバーベキュー。
キノコ狩りなど季節に応じて体験ツアーを開催。
田舎暮らしについての意見交換会なども実施。

6月

食と農の交流会 開催
塾や体験農園のメンバー、農家、行政、地域住民など多方面に渡る情報交換を図り、安全、安心を育てる社会の仕組みづくりを模索する交流会を開催。

4月

体験農園 開始
約25㎡程の区画で種まきから収穫まで、有機の野菜づくりを体験。
年間を通して栽培指導と種や苗、肥料、資材などの提供が受けられる。
グループや企業で広い区画を使って体験する大区画型もあり。
4月~翌年2月。

食農体験塾 開始
畑の野菜や果物がいかにして食べるに至るか、食と農の繋がりを再認識できる体験プログラム。植え付けから収穫、調理加工まで季節に応じて野菜づくりや調理法などが学べる。4月~翌年1月。(※平成21年度終了。)

平成19年

4月

枚方食農・楽農・活農の会 発足
地域の農家の集まり。 通称:枚方食農の会

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